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働き方

福岡市に移住したらすごかった!4カ月住んでみて感じた魅力はこれ!

松原 太一

皆さんは、福岡市 を訪れたことはありますか?今回は、福岡市に移住して4カ月の筆者が、移住して実際に感じた驚きを独自の視点で紹介します。今、移住を考えている・新しい働き方のスタイルを考えたい・福岡市に行ったことがないという方は、ぜひ読んでみてください。

筆者の移住遍歴

筆者は現在、九州大学大学院博士課程の学生で、福岡市に住んでいます。移住回数は短期間の中でもかなり多い方で、直近3年間の住所は、茨城→東京→京都→福岡と、移住により変更しています。

元々、筑波大学にいたので、茨城県つくば市に住んでいて、就職で東京に出ました。新卒で1年間東京に住んだ後、会社のプロジェクトで京都に引っ越しました。さらに今年2023年4月には、大学院入学やプロジェクトの関係で、現在の福岡市に引っ越しました。

今回は、いろいろな街の様子を見てきて、かつ、2023年8月執筆時点で福岡市民歴たった4カ月の私が感じた最高の街 福岡について、5つの視点から語りつくしたいと思います!

福岡に来て驚いたこと1.福岡市は若者の街である

若者が多い。通勤や休日で福岡市中心部の天神などを通っていると、これは最初に感じることです。実感として、非常に若者が多く、街全体に活気が溢れているのを肌で感じます。何を隠そう、福岡市の人口に占める若者の割合は国内トップクラスです。

実際、2015年の国勢調査によると、10歳~29歳の若者人口が市内人口に占める割合が22.05%で、20政令指定都市で第1位だったそうです。

順位都市名人口10~29歳の人口10~29歳の割合(%)
1福岡市1,538,681332,71622.05
2仙台市1,082,159228,82622.03
3京都市1,475,183310,49421.72
4岡山市719,474151,12721.36
5川崎市1,475,213305,76121.28
出典:福岡市は「大学のまち」。若者の多い都市になったその理由は? | フクリパ
https://fukuoka-leapup.jp/city/202003.20

福岡市は「学生の街」とも言えます。現在、私が通っている九州大学や西南学院大学など歴史ある大学に加え、現在も新たに専門学校などの教育機関もできてきていて、学生が非常に多いです。

福岡に来て驚いたこと2.福岡市はアジアにおける大都市を目指す

今、福岡市内中心部では、繁華街天神をアジアの拠点都市にすることを目指し、天神交差点を中心に半径500mのエリア(約80ヘクタール)を再開発・整備を進める計画「天神ビッグバン」が進行中です。 同様に、博多地区では「博多コネクティッド」というプロジェクトが進んでいて、市内のあちこちで大型クレーンを目にします。

▼福岡市 博多コネクティッド
https://www.city.fukuoka.lg.jp/jutaku-toshi/kaihatsu/toshi/HAKATA_CONNECTED.html

現在、まさに進行中であり、天神を歩いていると写真のように、大規模なビルを建設している区画があるのに気づきます。

クレーンが林立する「天神ビッグバン」の建設現場の様子(夜)を筆者が撮影
クレーンが林立する「天神ビッグバン」の建設現場の様子(夜)を筆者が撮影

「天神ビッグバン」により、スタートアップを含む新たな雇用の創出や空間の創出など、多くの経済効果が期待されています。また、「天神ビッグバン」に代表されるような「世界中からの人を招く」という風土があってか、肌感として観光客・住民・留学生含め、非常に海外の方が多い印象です。

研究に関しては、研究者や留学生も優秀な人が世界中から集まってくるので、イノベーションも生まれやすいです。

福岡に来て驚いたこと3.充実した食文化

福岡のご飯はめちゃくちゃ美味しいです。ずば抜けています。福岡市に来て特に関心した、3つの食に関するトピックを深堀りします。

地下街文化:飲み会の標準

福岡市の地下街は、食事・ショッピング・環境含め、めちゃくちゃ充実しています。普通、飲み会やろうとなったら地上の店舗で飲み会するのが一般的だと思うんですが、福岡の人は地下街で飲みます

外って案外、土砂降りに見舞われたり、夏は猛暑で環境が悪くなりがちです。天神や博多の地下街などは、冷房や御手洗いは完璧に備わっていますし、美味しいお店も充実しているので安心して楽しめます。

魚・ラーメン・餃子・もつ鍋 etc.何でもござれ

すべて最高に美味しいです。餃子に関して新感覚だったのが、福岡は「ひと口餃子」といってコンパクトで旨味が凝縮しているタイプです。魚や馬刺しも、めっちゃおいしいです。

博多ひと口餃子は、永遠に食べられそうなサイズ
博多ひと口餃子は、永遠に食べられそうなサイズ
玄界灘から日本海に面しているので、刺身も新鮮
玄界灘から日本海に面しているので、刺身も新鮮
博多ラーメンの麺の硬さは「やわ」や「ばりかた」
博多ラーメンの麺の硬さは「やわ」や「ばりかた」
福岡の南には、馬刺しの産地である熊本が
福岡の南には、馬刺しの産地である熊本が

焼鳥屋なのに「豚バラ」

焼鳥のお店が非常に多く、大体どこに入っても満足できます。豚バラに関しては、私は福岡に来て初めて知りました。地元の人は豚バラをとても愛しています。福岡に来たら必ず食べてください。

焼鳥屋に必ずある人気メニューがなぜか豚バラ。キャベツとうまタレもセットで
焼鳥屋に必ずある人気メニューがなぜか豚バラ。キャベツとうまタレもセットで

福岡に来て驚いたこと4.挑戦する人を応援する、起業文化の街

福岡市は元々、札幌市や仙台市などと並んで支店経済の都市です。特に東日本大震災以降は、首都圏の企業でも、福岡市内や近郊に支店を持つ企業が、さらに増えてきました。 また、「グローバル創業・雇用創出特区」として、スタートアップ企業をサポートする仕組みが整っています。

例えば、福岡市大名にある官民共働型スタートアップ支援施設「Fukuoka Growth Next」などをはじめ、福岡市には多くのコワーキングスペース・レンタルオフィスがあり、スタートアップの支援体制が多いと感じています。最近は、いろいろなメディアでも福岡市の取り組みを目にするようになってきました。

【福岡市長とDJ社長がガチ対談】『これからの福岡、日本、若者のビジネス、お金について』

前述の「天神ビッグバン」も活発な雇用創出の狙いがあって、今後ますます経済的に活発な街になっていくと思います。

福岡に来て驚いたこと5.福岡に住む人は福岡のことが大好き

この感覚は、とても大事な魅力のひとつだと思います。福岡市に移住してきた人を、地元の人たちは皆、喜んで歓迎してくださいますし、温かい人が多いと感じます。

福岡に来たら、是非福岡の人に美味しいご飯のお店やおすすめスポットなど聞いてみましょう。喜んで教えてくれますよ。

これからますます発展していく熱い街・福岡市

福岡市は、今後も発展が期待される街です。完全リモートワーク化や地方支社を設立する流れもあって、地方で働くという選択肢も取りやすくなってきていると感じています。福岡市はその流れにマッチした魅力的な場所となっていて、非常におすすめの街です。

今回は、他のブログにはあまり載っていない、福岡市の推しポイントを筆者の経験から紹介しました。この記事が、移住を考えている方や、福岡旅行を考えている方の参考になれば幸いです。

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  1. アバター
    NAS

    福岡についての特集記事、読みごたえがあり面白かったです!!
    ぜひ、第二弾(美味しかったお店特集など)も期待しています!

ABOUT ME
松原 太一
松原 太一
研究員(専門分野:バイオインフォマティクス・深層学習・量子コンピューティング)
2021年から株式会社BlueMemeで量子コンピューティングやゲノム情報解析の研究開発を担当。専門分野は、量子AIの生命医科学への応用。BlueMemeに在籍する傍ら、2023年度より社会人学生として、九州大学大学院システム生命科学府へ進学し博士号取得を目指す。
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