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カルチャー

沖縄から転職で東京に来たら毎日が出会いのライブフェス会場だった

おくら ともぞう

沖縄出身の私は2022年秋に転職活動をしていて、そのまま沖縄で働く気満々でした。ところが、採用担当者から『東京で仕事しませんか?』と相談されたことがきっかけで、東京で働くことになりました。沖縄は冬でも大して寒くなることはなく、花粉にも悩まされない気候に慣れきってしまっていた私は、正直、東京が怖いなと思ってました。

それでも『人間、慣れれば何とかなるでしょ!』と軽い気持ちで、何とか今日まで生きて約8ヶ月経ったので、東京での生活や仕事を年末に振り返ってみました。

墨田川花火大会の帰り道の東京スカイツリー
墨田川花火大会の帰り道の東京スカイツリー。人混みで酔いました。

東京✕ライブの新生活をエンジョイ中!

東京での生活は、満喫できています。イベントや好きなアーティストのライブに参戦・遠征しやすいことが、要因かもしれません。「ライブキッズ」と呼ばれるようにあちこちに遠征して、最近参戦できていなかったアーティストのライブに月1で参戦したり、ラーメンや肉・餃子のフェスに行ったりしてます。沖縄にいた頃は、昼間暑いので、夜飲み歩く生活をしていましたが、それより充実した休日が送れていと感じています。

学生時代から、知らないバンドでも一歩踏み出してライブに参戦したり、新たな出会いやもっと他に好きな楽曲がないかと、音楽を聞いているうちに推し活をしていることが多々ありました。自分の知らない世界や違う意見に対して興味を持ち、チラッと|д゚)でもいいので一歩踏み出すと、好きなことのレパートリーが増えます。自分の中だけの楽しさでなく、人とお互いに楽しみを共感することもできて、嬉しいことばかりだなと感じていました。また、初めて会う人でも、共通のアーティスト繋がりで仲良くなったり、自分の知らない新たな音楽に出会ったり、楽しみの枠を広げるきっかけになりました。

リープリーパーの記事でもあるように、『また今度行こうかな』を繰り返していると活動休止や解散、コロナ禍など、予想していないことで行けなくなることもあります。プライベートの「推し事」と仕事のチャンスは、積極的にチャレンジしていきたいです。私は、WANIMAの「やってみよう」の曲の中で、『はじめよう やってみよう 誰でも最初は初心者なんだから』という歌詞を心に刻んで、最初の一歩を踏み出すようにしてます。皆さんも、自分の知らない世界にも「わくわく」「どきどき」興味を持って、「やってみよう!!」という好奇心で、楽しみの枠を拡大してみてはいかがでしょうか?

「やってみよう」 フルver WANIMA【公式】 – YouTube

僕は実際に、この記事に触発された読者の一人として、2023年12月16日にさいたまスーパーアリーナで開催されるMAN WITH A MISSIONのライブに参戦する予定です。でも、『少し頑張れば、名古屋行けるじゃん!』と気付いて、先に11月4日にも参戦してきました。これは、今年、アニメ『鬼滅の刃』のオープニング曲でヒットした曲です。

PROFILE | MAN WITH A MISSION

MAN WITH A MISSION×milet「絆ノ奇跡」Music Video – YouTube

余談ですが、MAN WITH A MISSIONは、今年の紅白歌合戦とCOUNTDOWN JAPAN23/24に出演が決まっています。狼の顔が一人一人違うのをチェックしてください!試験に出るかも!!

東京デビューが、花粉症デビューに

そういえば、3月末に東京に移住して早々悩まされたのは、花粉でした。元々、鼻炎持ちではありましたが、沖縄には杉や檜がなく、花粉があってもハイビスカスの花粉が飛んでるかな~程度でした。東京に来てからというものは、コロナが5類に移行してマスクを外す人も増える中で、少々蒸し暑い中、花粉防止のためのマスクをつけるのは大変でした。

ずっと鼻がかゆくて、ひたすらティッシュと水と薬に頼って、仕事と春を乗り越えました。全国放送のニュースで「明日は花粉がすごいです」とか言われてもピンとこなかったんですが、悩んでいる方の気持ちがよくわかりました。幸い、秋花粉は影響なかったので、苦手な季節が増えなくてよかったですが、また春が来るかと思うと、自然とティッシュに手が伸びてしまします。

ラップトップの横にティッシュボックス
東京デビューでいきなりの花粉症デビュー。ぐすん。

土日の人混みは、電車も飲食店もライブ会場並!?

沖縄に住んでると大体混むのは、3連休や大型連休・年末年始ぐらいで、通常の休みであれば、ほとんど混まずに大丈夫でした。しかし東京は、毎日がフェス会場か!?と思わせるくらい人だらけで、改めてびっくりしました。休日に外に出て、最寄り駅が始発駅でいつも座れるのですが、なかなか座ることができなかったり、特に山手線など都心にいけばいくほど、人との間隔が狭くなり、ライブでの前方エリアかなと勘違いしてしまいそうでした。

また、昼ご飯の場所を探すだけで、どこも並んでいて、2時間を超えることも多々ありました。でも、おいしいご飯に巡り合えたので、並ぶなりの魅力と予約を取る大切さを体験できました。

その中でも大変だったのが、近所のオムライス屋さん「オムの細道」に行った時のことでした。整理券のために朝7:00から並び、9:30に整理券を無事獲得しましたが、3分で整理券配布終了。オムライス食べるためだけでしたが、朝の日差し暑い中、熱中症との壮絶なバトルでしたが、ライブが始まる前の入場待ちだと思い耐えました。それから待つこと1時間半でようやく店内に入り、オムライスにありつけました。価格も2,000円台とそれなりの値段だなと思いましたが、デミグラスソースとフォンデュソースのあいがけがとても綺麗で、ふわっふわなオムライスに行列ができる理由にも納得できました。

デミグラスソースとフォンデュソースが掛かったオムライス
デミグラスソースとフォンデュソースが掛かったオムライス – オムの細道(@omunohosomichi) • Instagram
https://www.instagram.com/omunohosomichi/

秋の自然が織りなす紅葉の景色に心癒される

沖縄では体験できないことの一つが「紅葉を見に行く」ということだというのを、本土の人にはなかなか気付いてもらえないんですが、紅葉がとても素敵だなと思いました。

先月ですが、初めて高尾山に登り、紅葉狩りと紅葉を楽しんできました。ここでもまた『高尾山は世界一登山者が多いし、若気の至りでいけるでしょ!』と舐めてましたが、早速1合路の急な傾斜で心折られました。『ロープウェイ乗ればよかった…』と途中で後悔しながらも、紅葉の綺麗な景色に励まされて、何とか歩きで登頂することができました!初めての山登りと山頂からの富士山と紅葉を楽しめるのは、いい体験でした!

高尾山頂からの景色
一足先の御来光と言いたくなる、高尾山頂からの景色。紅葉シーズンは多くの人でにぎわっていました。

沖縄は11月でも半袖短パンだったのに…

11月末になって、急に寒くなりました。沖縄では、この時期でも半袖短パンで過ごしていました。星空の下、磯の香りが漂う海辺で友達とオリオンビールで乾杯した夜が、恋しくなってしまうことも多々あります…。

ちなみに、リープリーパーの他の記事で「沖縄に移住してきた」逆パターンも掲載されてますので、沖縄での生活が気になる方はチェックしてみてください!

毎日がライブ会場だと思ったら、東京も楽しくなってきた!

環境や仕事が変わって、心配事だらけで不安でしたが、毎日がライブの会場だと勘違いすることでワクワク過ごせるようになりました。また、新しいことや楽しいことに出会いを求めて、日々探索しながら生きていた自分がいることにも気づけました。いろんな刺激受けながら、自分の知識や経験、それぞれの土地のよさや魅力を発見できて、東京にきてよかったなと思いました。2024年は、花粉はまだ無理だろうが、寒さと人込みに慣れたいな…。

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おくら ともぞう
おくら ともぞう
寒がり代表ライブキッズ
休日は「もしかしたら、今日が最後のライブかも」と思いながら頻繫にライブに参戦しています。アイコンは実家の猫。猫アレルギーで目を真っ赤で泣きながら触ってます。
好きな食べ物:おくらと漬物・和菓子・日本蕎麦
好きなキャラクター:さくらともぞう
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